国防省、カンボジア・タイ国境の情勢について外国武官に報告

国防省のラート・ダラロス国防長官は12日朝、省内で合計12カ国を代表するカンボジア王国駐在外国武官(MACPP)に対しプレゼンテーションを行った。

ダラロス氏は、10月26日に調印された「平和、協力、繁栄に関するクアラルンプール共同宣言」の実施状況について出席者に説明した。この宣言は、カンボジアとタイ間の信頼、平和、協力関係を回復するための基礎となるものである。

彼は共同宣言で合意されたいくつかの優先分野を概説し、両国と両国民の共通の利益のためにタイと緊密に協力し、早期の正常化を達成するというカンボジアの誠実な決意と準備を強調した。

だが、10日には、タイ首相は地雷爆発でタイ軍兵士が負傷したことを受け、和平の合意を一時停止する事態になった。

下の記事を参照ください。

掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)

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