国防省は29日午後遅く、ドローンを発見次第射撃するために部隊が配備されて以降、「ドローンは発見されておらず、犯人は潜伏していないと考えている」と発表した。しかし、軍は引き続き警戒を続けると述べた。
国防省報道官のチュム・スチート大将は昨日、「これまでのところ、カンボジア領空に不法に飛行した無人ドローンは発見も特定もされていない」と述べた。
「我々は、カンボジアとベトナムの国境沿いのどこにでも配備できる200の防空兵器を備えた500人の軍隊を配備した」と彼は述べた。
同氏によると、軍はこれまで無人機が飛行したと疑われるすべての場所に部隊を配備しており、無人機を撃墜できる防空兵器も十分に装備しているという。
ラタナキリ州知事サム・オウン氏は、「我々は依然として彼ら(ドローン操縦者の)活動を監視しており、RCAFは再びドローンを目撃していないものの、部隊の即時撤退は行わないことを決定した。」とラタナキリ州知事サム・オウン氏は付け加えた。
既に昨日投稿した記事にあるように、定期便航空が上空を通過したと思われる光の点滅を国内動画メディアがYouTubeに投稿、正体不明のドローン7機と報じ、さらにKhmer Timesの英語版が1日に逐次報道する騒動があった。
下記の記事をご参照ください。
掲載写真:Khmer Times