国王 地雷除去活動を励ますため、CMAC当局を訪問

カンボジアは2025年の地雷ゼロ目標に向けて取り組み中である。ノロドム・シハモニ国王カンボジア地雷対策センター(CMAC)を訪問し、職員の取り組みを激励した。

国王は5月6日、コンポンチュナン地雷対策技術研究所を訪問し、1,875人のCMAC職員を前に演説し、米、麺類、イワシなどの食料の入った贈り物かごを贈呈した。

また国王は、CMAC職員らに感謝の意を表し、国民に安全を提供し国の発展に貢献するために地雷や不発弾を除去する彼らの努力に謝意を表明した。

CMACのヘン・ラタナ事務局長は5日、「国王の訪問は当局者らに2025年の目標に近づけるよう促す上で重要な役割を果たした」と述べている。

同事務局長は、「国王の訪問は、王室の訪問という栄誉を受けたすべてのCMAC職員にとって大きな励ましとなる」と述べ、「陛下は約400人の役人に直接贈り物かごを配られましたが、残りの職員には私が後日、かごを配っていただきました」と語った。

同氏は、国王陛下のご訪問を受け、「我々は引き続き、政府の指示に従って任務を遂行するとともに、任務に明記されている人道的活動を、国王の勧告と政府の目標に沿って実行していく」と述べている。

掲載写真:国営カンボジア通信

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