国政選挙、軍は不測の事態に介入準備ができている

ティー・バン国防大臣は、「国政選挙日が近づくにつれ、選挙手続きがスムーズかつ安全に進むようあらゆる手段を講じている」と述べ、軍は不測の事態に介入する準備ができていると強調した。

同大臣は軍関係者に対し、関連する法執行機関と協力し、7月23日の選挙プロセスを妨害しようとするすべての個人に対して行動を起こすよう命令を出したという。

同大臣は7月14日(金)、コンポンチュナン州プノンチュムセン・リクリー憲兵訓練センターで行われた憲兵創設30周年記念式典で、「軍に対して選挙日の不正行為に対処する準備をするよう命じた」という。

同大臣によると、この準備には、軍がいかなるシナリオでも時間通りに対応できるよう、物資や武器の見直しも含まれているという。また、「軍は安全を守り、治安を維持し、社会保障を確保するために、関係省庁、機関、当局と協力しなければならない」と述べた。

同大臣は、「民主主義と国の発展を促進し続けるために、今後の選挙が自由、公平、公正であることを保証するために協力するよう国軍に促した。」「選挙プロセスを妨害しようとするあらゆる活動を阻止し、選挙から誕生する正当な政府を守り、安定を維持するための国家のすべての成果を保護するために、我々は法に基づいて適切な措置を強化し講じなければならない」と軍の選挙での役割を説明している。

掲載写真:Khmer Times

 

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