国家選挙管理委員会(NEC)の公式選挙結果、議席獲得2政党が結果承認

第7国会で議席を獲得した2つの政党は、土曜日の国家選挙管理委員会(NEC)の公式選挙結果発表後にそれぞれの声明を通じて、公式選挙結果への支持を表明した。

与党カンボジア人民党(CPP)は声明の中で、カンボジアの選挙史上最高となる84.59パーセントの投票率の選挙について、同党は自由、公正、安全、非暴力の選挙を組織する上でNECが果たした独立した偉大な責務を認めた。選挙プロセスの監視に参加した61機関、65国籍の監視員らに感謝の意を表した。

選挙結果によると、CPPは7月の政治選挙で有効投票総数の82.30パーセントを獲得し、今後5年間国を率いる新政府を樹立することが可能となった。この結果を受けて、カンボジア国民が人民党の指導者であるフン・セン氏を支持していることを明らかに反映しており、同党の後継首相の役割を担うフン・マネ氏が声明に述べている。

また同声明で、カンボジア憲法の下、ノロドム・シハモニ国王陛下とノロドム・モニース・シアヌーク母后陛下の後援の下で国家統一を呼びかけた。

一方、第2党として王党派のフンシンペック党も、公式選挙結果を受け入れると発表した。同党は、投票率の高さと、党首ノロドム・チャクラヴス王子は100万近い票の獲得を高く評価した。公式結果によると、政権党の人民党は、有効投票総数7,774,276票のうち6,398,311票(国会定数125議席中120議席)を獲得し、FUNCINPEC党は716,490票(残り5議席)を獲得した。

ほぼ予想通りの結果である。

掲載写真:Khmer Tiimes

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