下記の報道、中国の新華社の記事をそのまま掲載したKhmer Timesからの報道です。
<カンボジア国家選挙委員会(NEC)は火曜日、国会の議席配分を伴うカンボジア総選挙の正式結果は8月4日に発表されると発表した。
NECの暫定結果によると、7月23日の総選挙でフン・セン首相率いる与党カンボジア人民党(CPP)が圧勝した。
この選挙は、定数125の国会議員を選出するために5年に1度行われ、計18政党が参加した。暫定結果によると、有効投票総数7,774,276票のうちCPPが6,398,311票を獲得し、ノロドム・チャクラブス王子のフンシンペック党が716,490票を獲得した。NECの暫定結果に基づいて、CPPは120議席を獲得し、フンシンペック党は残りの5議席を獲得したと計算された。
カンボジアの首相を38年以上務めてきたフン・セン氏は先週、8月22日に辞任し、長男のフン・マネ氏に政権を移譲すると発表した。70歳の指導者フン・セン氏は、新たに選出された国会が8月21日に第1回会議を開催し、フン・マネ率いる新内閣が8月22日に就任すると述べた。>
以上、Khmer Timesは、「自国の選挙の公式結果の発表が8月4日になる」という重要な記事が、「中国の新華社」の記事をコピペする次第である。先ずは外国人が知り、その後カンボジア人が知るという奇妙なメディアであることは間違いない。思えば、「フン・マネ氏がカンボジアの次期首相になる予定」という報道も中国メディアのフンセン首相のインタビューから知らされ、国内メディアが後追いした。
掲載写真:新華社電よりKhmer Timesが転載