
国家警察長官のサル・テット将軍は、最近の犯罪捜査中に携帯電話やコンピューターを盗んだとされる警察官のグループが責任を問われ、懲戒処分を受けるだろうと述べた。
サル・テット将軍は2025年8月15日午前、今年上半期の麻薬犯罪鎮圧作戦の状況と結果を総括し、2025年下半期の麻薬犯罪対策計画の作業方針を発表する会議で声明を発表した。
国家警察副総監、各部署の長、省と首都の警察長官、その他多くの関係警察職員が出席した会議で、サル・テット将軍は、ココン州で警察部隊が犯罪の捜査や取り調べに赴いた際に、その機会を利用して他人の所持品を盗んだ事件について言及した。
そのため、将軍は国軍に対し、直ちに捜査を行い、所持品の持ち去りに関わった者を見つけ出し、責任を取って武力規律を実施するよう命じた。
サール・テット将軍は「これは国家警察にとって決してあってはならない悪い前例だ」と考えた。
この事件は2025年7月18日に発生し、サール将軍はココン州キリサコル郡プレッククサッチコミューンのLYP企業で起きた犯罪を捜査するために特別部隊を派遣した。この事件で35台の電話とコンピューターが紛失した。
プノンペン刑事警察が事件を主導し、ココン州警察は協力のみした。
タスクフォースは次のことを行います。
* 取り締まりの経緯、原因、結果を明確に調査する。
* LYP 企業の地理的領域で犯罪を取り締まったタスク フォースのメンバーのリストを作成する。
* LYP 企業で犯罪を取り締まったタスク フォースの活動プロセス (活動中および活動後) に関する調査と調査を実施する。
* 調査と調査の結果に関する詳細なレポートを作成し、国家警察長官に報告してさらなる措置を求める。
* 国家警察長官によって割り当てられたその他の職務を遂行
こうした組織内の警官に向けた内規が公表される自体、警察の捜査際にチャンスとばかり金目のものを物色し、ロシア兵士並みの略奪が被害、加害者宅で行われ、後を絶たないことを物語っている。

