
国家災害管理委員会は、タイ、ミャンマーを襲ったマグニチュード7.7の強い地震の影響で、カンボジアで28日発生した可能性のある小さな揺れに関する情報を収集中であると述べた。
3月28日午後3時、フレッシュニュースに対し、特別任務担当上級大臣兼国家災害管理委員会第一副委員長のクン・キム氏は、専門家らが現在、地震についての評価と初期結論を出すためにさらなる情報を収集していると述べた。
クン・キム上級大臣は地震を受けて評価した後、この地震の影響を確認する予定だ。

プノンペンで地震のニュースを聞き避難、但し局地的な避難で、事実プノンペンでは揺れは感ぜず、平常通り。
3月28日(金)の午後、マグニチュード7.7の強い地震がミャンマー中部を襲い、タイとカンボジアの一部、ベトナムでも揺れが観測された。
28日、地震のニュースがカンボジアに届くと、プノンペンのいくつかの建物では安全対策として居住者が避難した。しかし、地震の影響がカンボジアに及んだとしても、その程度は極めて軽微なものになるだろうと考えられている。
また、同ミャンマー巨大地震の余震がここ2週間は警戒を要するが、カンボジアに余震が影響する可能性はほぼ0に近い。
掲載写真:プノンペンでミャンマー地震のニュースを受け避難した人々。