国家の中枢:内務省は16日、漸く職場再開に

16日、内務省のほとんどの職員は、14日間の検疫を完了し、16日職場に復帰した。今月初め、サー・ケン内務大臣は、「11月28日市中感染事件」に関連する刑務所総局および省内のすべての局のすべての公務員、国家警察および職員に、新型コロナウイルス感染の検疫を命じていた。

しかし、同内務大臣の15日の通知によれば、同省の高官、公務員、国家警察、刑務所総局の職員が検疫期間を終えたと述べ、3回の検査でウイルスが陰性であることが示された、という。

一時、11月29日に内務省刑務所局長家族全員の感染が確認されるや、政府内に衝撃劇が拡がり、国家の中枢機関である内務省がコロナ禍で麻痺状態帯に陥ったが、ここに正常に復帰した。

こうした政府機関の正常化に伴ってか、17日にマサージ店や地場レストランのスピカ―音量が大音量となって元に戻った。しかし15日のフンセン首相の「11月28日の市中感染はまだ終わっていない」という演説もあって人々は半信半疑か、少しづついつもの姿に戻りつつある

*掲載写真:内務省職員のPCR検査 画像:Phnom Penh Postより

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