カンボジアの対テロ・国際犯罪警察はタイ当局と協力し、タイの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に政治亡命を申請していたカンボジア人6人を扇動容疑で逮捕した。
ポイペト国際検問所の副首席連絡官:サオ・ヴァンナ中佐は26日、6人の容疑者がタイのパトゥムターニー県でカンボジアの対テロ・国際犯罪警察と協力するタイ警察によって24日(日)に逮捕されたと述べた。
同連絡管によると、「彼らが最近、政府指導者がココン州のカンボジアとタイの国境沿いの重複地域であるコ・クット(島)をタイに譲渡したとフェイスブックに投稿した後、逮捕された」という。
「逮捕後、彼らはタイ当局からポイペト国際検問所のカンボジア・タイ関係事務所を経由してカンボジア当局に移送された」と彼は述べた。
ヴァンナ中佐は、タイ当局から彼らを受け取った後、国家警察事務局の対テロ・国際犯罪局の警察が尋問のためこのグループをプノンペンの内務省に一時的に拘留したと述べた。
逮捕者6人を、ペン・チャンサンクレアとモウン・チャントールの2人の男性と、ソン・クンティア、ホン・アン、イン・チャントウ、サム・ソカの4人の女性と特定していると発表されている。
同サオ・ヴァンナ中佐はさらに、全員がカンボジア刑法第494条および第495条に基づき「重罪を犯したり社会不安を引き起こしたりするための扇動」の罪で告発されている、と付け加えた。
掲載写真:対テロ・国際犯罪警察