タイの税関当局は、国際物流機関との荷物から、カンボジア発台湾向けとされる 7 キログラムを超えるヘロインを押収したと発表した。
「10月12日(水)に、当局がカンボジアから台湾に宛て送られた給湯器と乾燥ドリアン4ケースの中から、ヘロインを発見した」とタイ関税局・局長Patchara Anuntasilpaによる15日(土)の発表をタイ・メディアのバンコクポストが報道している。
給湯器には、重さ 3.7 kg のヘロインのレンガ 10 個が隠されていることがわかり、さらにパッケージには、地球儀の上に立つ2頭のライオンのロゴが入っていたという。また乾燥ドリアンの名がつけられた箱の中には、さらに 3.5 kg のヘロインが見つかったという。
合計で、2,160 万バーツの価値があると推定される 7.2 kg の薬物が発見され、押収された。同貨物はスワンナプーム空港で警察によって保管されている。
検査は、税関局、麻薬取締委員会、麻薬取締局、および軍隊保安センターのエージェントからなる空港阻止タスクフォースによって実施されました。タイ当局は、この問題をさらに調査するために、カンボジアのカウンターパート、税関、台湾の司法省調査局と協力するつもりである、と述べている。
掲載画像:バンコクポストより