台北出身の男性、頭に3発の銃弾を受けた殺害遺体で発見される

カンボジア警察は先週、頭に3発撃たれた台湾人男性の遺体を発見した。

11月7日、警察はカンボジア西部の都市ポイペト地域で放置された白い車の中に男性の遺体を発見したと「カンボジア・チャイナ・タイムズ」が報じた。警察によると、男性は後頭部、右目、こめかみに銃創があったという。

発見時の遺体の状態から、医師らは男性が死亡してから少なくとも2日が経過していると判断した。警察によると、男性は助手席に座っていた。

警察は、この男は違法なオンライン賭博に関与したために殺害された可能性があると発表した。

遺体で発見された人物は、台湾出身のウーさんという名の30歳の男性と確認されている。警察は同紙に対し、重要な手がかりを入手したと述べ、犯人を逮捕して裁判にかけると述べているという。警察はこれが「計画的」殺人であると考えたており、集めた手がかりからが間もなく犯人の逮捕につながるはずだと述べた。

なお遺体は地元の寺院に安置され、身元確認と家族による引き取りを待っていた。

また警察のベトナム駐在連絡事務所は、11月8日にカンボジア当局からこの事件に関する通知を受け取ったとベトナムの国内メディアが報じている。伝えられるところによると、遺体発見されたウー氏は、カンボジアでのオンライン詐欺事件に関与している容疑があるという。

掲載写真:台湾ニュース.comよりKhmer Timesが転載

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