内務省は300トンの合成ドラッグケミカルを押収、保管中!

嘘か真か、「カルダモン山系の森なかには軍が密かに麻薬をつくる工場がある」という噂が20年以上前からあった。カンボジアでの麻薬製造の主たるものが軍か外国マフィアかはわからぬが、昨年、マンゴー加工工場を装った中国・台湾マフィアの麻薬製造所が摘発されている。今だってどこかにあるだろう。

内務省は、合成薬の製造に使用できる約300トンの化学物質を押収し、破壊を待っている他の物質と一緒に倉庫に保管していると発表した。

サーケン内務大臣は3日に、「これらの物質は水、地下水、または分解するまで処分できないため、多くのカンボジアのパートナー国が処分前の方法の研究に協力している」、「分解が起こると、これらの物質が土壌に流れ込み、作物や人間の生活に影響を与える」、「麻薬問題は、当局がこれらの麻薬を取り締まり、没収し、破壊し、数千人の犯罪者を連続して逮捕したにもかかわらず、特にプノンペンでカンボジアが直面している複雑な問題です」、「しかし、密輸や麻薬密売の活動は減っていません。」と述べた。

同氏は、「当局は、カンボジアが現在だけでなく将来も危機に直面する可能性のある麻薬犯罪を取り締まり続ける決意である」と付け加えた。まさにカンボジアは「浜の真砂は尽きるとも麻薬事件の種は尽きまじく」と絶景かな!と嘯き、見栄を切っているものがうることは確かなことである。

掲載写真:Khmer Timesより

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