元職員が州知事を加重性加害で告発 捜査中

内務省監察総局は、女性公務員への強姦未遂容疑で告発されていたトベン・ミエンチェイ州知事ヌト・ソルポン氏に対する捜査を完了した。

5月に「加重的状況を伴うわいせつ暴行」の容疑で州知事を正式に告訴した。これを受け、7月7日から9日まで捜査が行われた。この間、省は原告女性のソルポン氏とプレアビヒア州で複数の目撃者から事情聴取を行った。

調査結果は、更なる対応のため、サル・ソカ副首相に送付された。しかし、詳細は、裁判手続きや関係者の評判に影響を与える可能性があるため、大臣が決定を下すまで公表できない。

トベンミエンチェイ州の元公務員であるソ・チャンピセイさん(36)は、夫が国境警備隊員として勤務している間、ソルフォンさん(58)が彼女を愛人として誘い、性的虐待を加えたと主張している。

彼女はソルフォン氏から複数回性的暴行を受けたと主張し、プレアヴィヒア裁判所にソルフォン氏を提訴し、正義の実現と、自分が受けた不当な行為に対する約2万5000ドルの賠償を求めている。

ソルフォン氏は容疑を否定したが、チャンピセイ氏が自身の職員の一人であったことを認めた。省庁による調査は司法判断を待って終了したと述べた。

プレアビヒア裁判所の広報担当者は昨日コメントを求めたが連絡がつかなかった。

州知事の部下女性に対する権力犯罪として内務省がどこまで公正さを示すかに注目が集まっている。

掲載写真:内務省

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