バッタンバン州のパゴダ(寺院)で、11 月以降、32 人もの僧侶が原因不明の深刻な皮膚病に集団感染した疑いが発生した。
バッタンバン州バベル地区のクナック ロメアス 自治区にあるクナック ロメアス パゴダ(寺院)に住むイップ ピアラン Ven Phearun 僧侶は昨日、Khmer Timesに、32 人の僧侶のうち 2 人が治療のためにトマル クール地区紹介病院に送られたと語った。他の人はパゴダ内で治療を受け続けている、という。
僧侶たちは 11 月の初めにかゆみを発症し、最初はへそ、次に指、つま先、膝の間にかゆみが生じ、その後体の他の部分に症状が」広がったという。
「僧侶の 1 人が重体になり、病院で治療を受けている。他の人たちは、検体の結果を待っています」と は同僧侶は付け加えた。また、僧侶と直接接触した人は誰でも、原因不明なウイルスに感染しているかどうかを判断するために監視されていると述べた。
同パゴダの責任者の僧侶は、 Thmar Koul Referral Hospital への僧侶の状態のタイムリーな報告が、病気が他の僧侶に伝染するのを防ぐのに役立ったとも述べている。
また、同パコダでは、11 月にはデング熱とチクングニア熱が 僧侶の間で蔓延していました。パゴダに住む 150 人の僧侶のうち 21 人が、蚊が媒介する 2 つの病気の深刻な症状を発症した後、緊急治療のために Thmar Koul 地区紹介センターに入院した。
そのため現在21人の僧侶が病院で治療を受けており、血液検査の結果、4人の僧侶がデング熱を患っており、10人が喉の痛みがあり、残りはチクングニア熱に感染しているという。
Thmar Koul District Referral Hospital の院長:Ouk Vithiea 氏は12日(月)、「僧侶たちが一斉に病気になった後、原因不明の皮膚病発症のため、血液サンプルを検査するよう専門家チームに命じた」と語っている。
掲載写真:Khmer Times