保健省の公式発表で「遅れてくる数は集計していない」「是正もなし」認める

保健省は、遅れて来る地方の集計を考慮せずに、より低い毎日のCovid-19の数字を提供していることを認めました。

ここ1週間Khmer Timesは、「保健省の新規感染者数等の発表数値が都や各州の合計と違う、実際の感染者数はずっと多いのではないか」という疑惑を指摘続けてきたが、ようやく保健省がそれに答えた形で疑惑を認めたことになる。Khmer Timesのお手柄である。

保健省の報道官:ホク・キム・チェン氏は昨日、同紙に、集計の不一致の理由は、州から数字を入手するのに時間が経過したためだ、と語った。

「私たちはこれを認識しており、正確な毎日の数値を提供する方法を見つけようとしています」という。つまり正確ではない、ということ。これで減った!増えた!と騒ぐのは馬鹿げているということ、まさにKhmer Timesの保健省の発表記事はそうした内容の日々であった(笑)。

OddarMeanchey州保健局長のKloukHuotは、Khmer Timesに症例数は毎日午後6時に保健省に報告されるため、当局がそれ以降にさらに多くの症例を検出した場合、同省の数値には含まれていないと語っている。事実は、保健省の日々の公式発表が同紙に掲載されるのは12時~15時の3時間の開きがあり、それは同紙の問題というより、保健省の発表時間の遅延によるものである。

However, he noted that the discrepancy in the tallies is not substantial.(しかし、同氏は、集計の不一致は実質的ではないと述べました。) not substantialは「重要ではない」という意味がある。だが、保健省の公式発表は国際機関に日々報告され、その結果は日本のNHKニュースの「特設新型コロナサイト」の日々更新のデータにも反映されている数値である。なにをもって、実質的(重要)でないと言うのか!?理解不能な発言である

*掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times

おすすめの記事