保健省「11月3日」「11月28日」感染事件はウイルス変異種が異なる
画像:カンボジアの刑務所 画像:国際赤十字の写真より

保健省は「11月28日の市中感染事件」に関連するウイルスの発生源は、2020年10月から11月28日の発生までの期間にカンボジアに侵入したクレード19Bウイルスのグループである可能性がある、と述べた。

これで、「11月28日の市中感染事件」と「11月3日の事件」とは、新型コロナウイルスの変種型の違いから、別の感染源によるものという見方を、保健省は認めたことになる。

刑務所の囚人たちの検査は行われていない

一方、「11月28日の市中事件」で28日に刑務所局長が感染した後、内務省の刑務所総局の1,000人以上の役員がCOVID-19の検査を受けた。だが、同感染者が所轄する刑務所の囚人たちの検査は行われていない、という。これは局長や内務省の中央役人と囚人が直接、間接的に接触する機会がないから、と言う判断なのだろうか。

*掲載画像:カンボジアの刑務所 画像:国際赤十字の写真より

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