今度はインドネシア人、オンライン詐欺から44人を救出

シハヌークビルからカンダルへの仕事に転売か?

シアヌークビル、ココン、プノンペン、タイの国境地帯など、全国のオンラインギャンブルシーンに誘惑された人々を取引した人身売買マフィアグループのオンライン詐欺事件と騙されてカンボジアに連れてこられた外国人の救出が相次いでいるが、中国人、タイ人に続いて今度は、インドネシア人が救出された。

カンボジアの法執行機関とプノンペンのインドネシア大使館との交渉と慎重な計画と調整の日々の後、2月26日に44人のインドネシア国民がカンダル州クリーサム地区のオンラインギャンブルシンジケート(マフィア組織)から救出された。

44人の救出は既に地元メディアでも取り上げられ驚きではないが、救出された44人うち30人以上が、シハヌークビル市Sihanoukvilleからカンダール州ChryThumへのオンラインギャンブルシンジケートと転売されたという驚きの事実が明らかになった。

詐欺の中国マフィア経営で働く外国人が直面するほとんど同様な窮状で、これらのインドネシア人は1日12時間以上働くことを余儀なくされていた。

採用された労働者が最低限に達することができなかった場合、彼らの生活は地獄になったという。

シンジケートはその仕事を辞めるために、労働者またはその家族が解放される補償金として3,000ドルから5,000ドルの間で支払うことを要求したという。まさに現代の奴隷労働、奴隷工場であるようだ。

掲載写真:救出されたインドネシア人 画像:Khmer Times

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