麻薬取締局はカンボジア税関消費税局と協力し、プノンペン国際空港から台北に密輸出される予定の麻薬約1kgを所持した台湾人の男を逮捕した。密輸
麻薬犯罪対策局の警察官幹部は10月7日、地元メディアに対し、10月4日にカンボジア税関・物品局がプノンペン国際空港(出発検問所)で検査を行い、乗客のチェン・ウェイ・チュン容疑者を逮捕したと語った。
台湾人男性、重さ994グラムのケタミン2袋(体に巻き付けたもの)を所持しているのが発見された。
実に古典的な麻薬の運び屋である。プノンペン空港で逮捕されるくらいだから、たとえ巧く出国しても台湾の空港で発見されるのは必定。大金の報酬に眼がくらみ、余生を刑務所でおくることになる。酷暑の季節は耐え難いであろう。
逮捕後、カンボジア税関消費税は麻薬対策部門に報告し、プノンペン市裁判所の副検事セン・ヘン氏の協力を得て、更なる捜査のために容疑者と証拠品を麻薬対策部門に連行した。
現在、警察は残りの共犯者と首謀者の捜索を行っている。
一方、容疑者と証拠品は手続きを続けるためにプノンペン都裁判所に送られている。
掲載写真:フレッシュニュース