カンボジア人権委員会(CHRC):議長であるケオ・レミ上級大臣は、児童福祉団体Développement Enfance Cambodge(DEC)に対し、特に刑を受けた親が投獄されている子供たちを含むすべての子供たちの保護とケアを確保するよう要請した。
大臣は、子どもの権利のいかなる侵害も回避し、国家発展の礎となる人材育成に向けた政府の取り組みに貢献することの重要性を強調した。
この呼びかけは、27日(月)にカンダル州タクマオ市シトボウ地区プレック・トレイン村にあるDECをレミー氏が訪問した際に行われた。訪問中、同氏は同組織を支援するために資金と必需品を寄付した。
同大臣は次にように演説した。
「私はDECに16回目の支援をしました」、「私がこの組織を支援し続ける理由は、母親が刑務所にいて世話をしてくれる親戚がいない子供たちを受け入れているからです。したがって、カンボジア人権委員会は、この組織を継続的に支援する道義的義務を感じています。これらの子供たちに明るい未来が訪れることを願っています。」
「刑務所法第 41 条に基づき、内務省刑務所総局は、投獄された母親が 3 歳になるまで刑務所内で子供を養育することを認めています。3 歳を超える子供については、刑務所の外で養育する手配がなされますが、通常は親族が養育しますが、家族がいない場合は社会問題・退役軍人・青少年更生省が養育します。」
掲載写真:カンボジア人権委員会(CHRC)