
プノンペン都裁判所は29日、先週チャムカールモンホテルで口論の末に同胞を殴り殺したとして中国人ビジネスマンを起訴し、収監した。
事件は5月21日午後3時頃、チャムカールモン地区トンレバサック自治区の中国人経営のホテルで発生した。
プノンペン都裁判所が5月29日に発行した令状によると、容疑者はトンレバサックのホテル経営者、ユアン・バオ・ドン容疑者(32歳)と特定されている。
被告人は刑法第224条に基づき「加重情状のある故意の暴力行為」の罪で起訴された。
有罪判決を受けた場合、袁氏は懲役7年から10年が科せられる。
チャムカールモン地区警察のチム・サベス副署長は29日、事件当日、被告は仕事上の過失をめぐって同じく中国人の36歳の従業員と口論していたと述べた。
警察の捜査と被告人の自白により、袁氏は被害者の粗雑な仕事ぶりを責め、侮辱していたことが明らかになったと被告人は述べた。被害者はこれに激怒し、雇用主を殴ろうとした。その後、被告人は鉄棒で被害者の頭部を数回殴打した。
「負傷後、被害者の友人らが彼をカルメット病院に搬送したが、その後、彼は病院で死亡した」と彼は語った。
掲載写真:プノンペン・地区警察