先週、ようやくレッドゾーンから解放された住民たちからなる抗議者たちは、当局に家主に介入して50%割引で家賃を提供するよう求めた。住民たちは先月は仕事に行くことができず収入がなく家賃を支払う十分なお金がないと言う。
地区当局者は、「平和的な和解の後、家主は20ドルの割引を提供することを決定しました。これは、部屋あたりの家賃が55ドルであるため、人々が要求するほぼ50%です」と述べ、家賃減額は1か月のみになると付け加えた。日本ですら同じことが起こっており、寝る場所がなくバス停で寝ていた女性が謀殺される事件が大きな話題となった。
当局の介入による20ドルの割引を交渉した後、人々は路上での抗議をやめ、賃貸部屋に戻ることに同意しましたという。
この記事を読む人はお判りでしょうが、長屋のようなところで一間だけ借りるのに部屋あたりの家賃が55ドルである。ここには入口、窓一つ、6畳間か8畳間ほどでクーラー無し、あっても借主が購入した中古扇風機で4-5人が暮らしているのある。これが工場労働者の家族である。70歳以上なら少年・少女期に身近に東京にもあったスラム、筑豊の炭住生活を思い出せよい。当時、日本の貧困の象徴と言われた。現代の日本の貧困は助け合いがないから、それぞれが孤立し見えなくなっているが、若者の貧困は増えている。