ラオス国境、警察が密売業者から160kgの麻薬を押収、容疑者らは逃亡中

1月9日(火)にラオスとカンボジアの国境からストゥントレン州までトラクターで160kg以上の薬物(メタンフェタミン)を移送した容疑者は現在、内務省当局によって捜索されている。容疑者らは警察官の検問を見るや逃走したという。

ストゥントレン州麻薬取締局次長:チュオン・サロウン中佐は10日、9日未明の午前3時30分頃、ラオス人2人が自家製トラクターを運転してムアンコーン県のラオス国境からストゥントレン州スヴァイ・センチェイ地区プレア・ロムキル自治区のボレイ・オーの検問所まで移動中であった発表した。

サロウン中佐によると、彼らはトラクターでカンボジア国境を越えた際、パトロールのために現地に駐在していた地元の麻薬取締警察官に遭遇したという。その後、容疑者2人は自家製トラクターを放棄し、国境の森に逃走したと述べた。

「警察がトラクターを検査したところ、麻薬袋160個と携帯電話が発見された」とサルウン中佐は語った。

同氏によると、袋の中から見つかった薬物は重さ約160キロのメタンフェタミンだったという。

逃走中の容疑者たちを現在、追っているという。

掲載写真:Khmer Times

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