メコンの驚異は、メコン川流域は多くの希少で興味深い種の聖域（サンクチャリー）であり、なかでスマトラカワウソは氾濫原で見つかった最新の絶滅危惧種である、と6月29日に発表された。
Wonders of Mekongの報告書の中で、「メコン氾濫原はスマトラカワウソ（学名Lutra Sumatrana）の聖域である」と述べました。
滑らかで湿った鼻を持つほとんどの哺乳類とは異なり、カワウソの鼻は口ひげのような長い髪で覆われています。かつてカワウソは東南アジアで一般的であったが、現在はタイ、マレーシア、ベトナム、カンボジア、スマトラの一部の場所でしか見られなくなったという。
カンボジアでは、トンレサップ湖の氾濫原周辺で哺乳類が確認されているが、これらの特別な動物は、世界で13種の動物の中で最も希少な絶滅危惧種の動物です。野生保護団体によれば、現在、それらを絶滅危惧種としてリストしており、その数は減少中である。
スマトラカワウソは、カンボジア国内で1998年以来、絶滅したと見なされていた。
掲載画像；Wonders of Mekongの提供、Khmer Times転載。
