ミイラ取りがミイラに 麻薬容疑で捕まえて見れば取締警官

プノンペン都警察の麻薬対策部隊に所属する現職警官が、麻薬の売人から麻薬を購入した疑いで逮捕された。

11月9日、プノンペン都7マカラ地区警察署の麻薬対策タスクフォースは、7マカラ地区ヴィール・ヴォン区211通り、ボレイ(集合住宅)ケイラ8号ビル裏で違法麻薬密売事件に関連する容疑者を逮捕した。

容疑者はティ・ロン(男性、17歳、職業不詳)と特定している。

警察は容疑者逮捕の際に麻薬の疑いのある小包4つを押収した。

逮捕後、容疑者は警察官に対し、麻薬の小包4つを1袋あたり2万リエルで売ったことを自白した。

容疑者の自白を受けて、7マカラ地区警察のチュン・ブンナン警部が指揮する麻薬対策タスクフォースは、プノンペン麻薬対策局と協力し、プノンペン市裁判所の調整を得て、内務省麻薬対策部隊に勤務する国家警察官:スレン・ウッティ(通称クロ 42歳の男性)を逮捕した。

スレン氏は容疑を否認し、ティ氏は知っていると主張している。

しかし、カーン7マカラ警察は11月12日、事件ファイルを作成し、手続きに従って容疑者2人をプノンペン市裁判所に送致した。

掲載写真:プノンペン麻薬対策部の提供

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