ポイペト 貯水池で中国人遺体を発見、体に金属の重り 殺人事件で捜査

警察は、金属製の重り20キロが付けられた状態で貯水池で中国人の遺体が発見された経緯を調べている。

警察は、ポイペト市オクロフ地区クバル・スピアン1村に住むカンボジア人の妻、タッチ・カンハ(通称ヘン)が、2024年10月30日午前3時5分に中国人男性の失踪を警察に通報したことを受けて、同男性の捜索を開始した。

彼女が最後に夫を見たのは、10月29日午後10時、夫が白いレンジローバーに乗ってボレイ・デ・パークシティの従兄弟の家を訪れていたときだった。

その後10月30日午前1時10分に夫は親戚の家を出て行方不明になった。

警察は2024年11月1日朝、バンテアイ・メアンチェイ州ポイペト市ニミット区ソクサン村のオカイドン貯水池で、金属片で縛られた中国人チェン・ホラカン(通称カン)容疑者(31歳)の遺体を発見した。

警察筋によると、被害者の遺体は腫れ上がり、打撲傷があり、重さ20キロの金属片2個が吊り下げられていたという。

遺体は遺体を検死し、殺人事件として容疑者については捜査が続いている。

掲載写真:ポイペト警察の提供

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