バンテアイ・メアンチェイ州警察は、副検察官の指揮の下、国境警察およびポイペト市警察と協力し、10月30日(水)、同市オクロフ地区のカンボジア・タイ国境沿いのカジノ地区のカラオケ店を捜索し、麻薬使用および密売の疑いで100人以上のカンボジア人と外国人を逮捕した。
ポイペト市警察副本部長ニム・ヴァナレス少佐は、当局が10月30日午前2時30分頃、ポイペト市オクロフ地区クバル・スピアン1村にある中国人経営「スター・シティ・パブ&KTV」を捜索したと述べた。
「容疑者たちはカジノで頻繁にギャンブルをし、ほぼ毎晩スターシティ・パブ&KTVを訪れていた」、「捜索中、彼らのほとんどがKTV内で麻薬を使用していたとされている」とヴァナレス少佐は語った。
ヴァナレス少佐はまた、警察がさまざまな麻薬や麻薬関連の道具を押収したこともあきらかにしている。さらに容疑者から100台以上のオートバイと車を押収したという。
同氏は、逮捕後、容疑者と証拠品、バイク、車両が第891国境警備大隊司令部に送られたと述べた。
「容疑者らは警察署で薬物使用の疑いで現在も尋問と検査を受けている」と語っている。
なお、外国人の国籍、人数等は未だ明らかにされていない。
掲載写真:バンテアイ・メアンチェイ州警察の提供