19日(木)、カンボジア・ベトナム国境地帯のバベット市で約200個の麻薬パッケージの所持と密売、武器の違法使用に関与したとして、ベトナム国籍の9人が逮捕され、スバイリエン州裁判所で起訴された。
スバイリエン州麻薬対策憲兵事務所のソム・ヴィチェトル副本部長は昨日、ベトナム人容疑者9人がカンボジア麻薬取締法第40条および第45条に基づく「麻薬使用、所持および密売」、および刑法第490条に基づく「武器の無許可所持または所持」の罪で起訴されたと述べた。
同副本部長によると、彼らは12月11日午後1時半頃、バベット市バベット自治区バベットカンダル村のカジノ近くにあるカラオケ店で全員逮捕されたという。同氏はさらに、軍警察の捜査によれば、彼らは麻薬使用者をターゲットにした供給者であり、バベット市のカジノで麻薬の流通に積極的に関与していたと付け加えた。
同氏はさらに、捜索が行われる前に軍警察が容疑者全員と作戦場所を特定するまでに何ヶ月もかけて彼らの行動を追跡したと付け加えた。「彼らは逮捕され、襲撃中に大量の麻薬と武器が押収された」と語ったいる。
ヴィチェトル中佐は、省軍警察が合計187個のケタミン、エクスタシー、結晶メタンフェタミンの小包(重量2.4キログラム)に加え、秤3個、拳銃1丁、AK-47ライフルの弾丸26発、ベトナムパスポート7枚、その他関連薬物材料を押収したとも述べている。
9人の容疑者たちは、逮捕後に警察が彼らの尿を検査したところ、全員が陽性反応を示したと述べた。彼らは裁判を待つ間、州刑務所に送られている。
掲載写真:スバイリエン警察の提供