
ベトナム人民海軍の艦艇261号は28日午後、両国海軍の団結、友好、協力の絆を強化することを目的とした3日間の訪問のため、プレア・シハヌーク省のリアム海軍基地に入港した。
代表団は到着後、リアム海軍基地副司令官のングオン・オドム少将をはじめとする多くのカンボジア海軍将校らから温かく歓迎された。
この巡視船は全長49.56メートル、幅9.2メートル、喫水2.3メートルで、乗組員は合計37名。フン・マネト首相の指揮の下、2025年4月5日にリアム海軍基地の第1フェーズ開発が正式に開始されて以来、同基地に入港した2隻目の外国艦艇となる。
これに先立ち、4月19日には海上自衛隊の艦艇2隻、「ぶんご」(MST-464)と「えたじま」(MSO-306)が同基地に4日間寄港している。
フン・マネ首相は4月21日、カンポット州テウクチョウ地区カンポット国際観光港の開港式典で、日本とベトナムに加え、近い将来、ロシア、インド、そしておそらく米国の海軍艦艇がカンボジアのリアム海軍基地に入港する予定だと述べた。
掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)提供