ベトナム 高速鉄道の建設を検討 日本政府に支援要請 

ベトナム政府は13日、国内を縦断する高速鉄道建設に関し、日本政府に支援を要請したと発表した。

ベトナム政府の声明によると、ファム・ミン・チン首相と日本の鈴木俊一財務相が同日、ハノイで会談し、その中で同支援要請は行われたという。

日本はベトナムにとって最大の公的開発援助国で、対外直接投資(FDI)の大きさでは3位となっている。

ベトナム国営メディアによると、同国は最大648億ドル(約8兆3000億円)をかけて、全長1545キロメートルに及ぶ鉄道を建設することを検討している。

チン首相はまた、ベトナム中北部タインホア省のニソン製油所について、「出資比率の見直し」に関し、日本に支援を要請した。ベトナム政府は未だその詳細を明らかについてしていない。

掲載写真:日経新聞より

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