プレイベン州 警察官11人が麻薬使用で陽性、今後各州が続くであろう
プレイベン州警察委員会は、10月30日(月)の麻薬検査で警察官11人が陽性反応を示したと発表した。

プレイベン州警察は、国家警察長官サー・テット氏の命令に従い、警察官11名がカンダル州カンダル・ストゥン地区の麻薬リハビリセンターに送られたことを確認した。

こうした検査、コンポンスプー州の警察麻薬汚染の摘発後に全国各州への国家警察長官サー・テット氏の指示によるものであろう。

*下の記事をご参照ください。

プレイベン州警察はプレスリリースで次のように述べている。

「カンボジア国家警察総局長サー・テット将軍の指導のもと、10月9日より、プレイベン州警察委員会は長官、副長官、警察署長による薬物検査キャンペーンを開始する。プレイベン州全域の13の地方警察監察局、国境警備警察第607旅団、116の行政警察署および警察官。その結果、2023年10月30日の時点で、チームは11人の警察官が薬物使用者であることを発見した。」

 

州警察委員会は、今後、管理者の意思決定原則に従って規則と規制を厳格に実施する予定とのことです。

先に麻薬ボスの囚人によるシェムリアップ州で脱走で明らかになった刑務所の麻薬汚染と汚職、次にコンポンスプー州警察No.2の逮捕を含む麻薬汚染摘発、それに続く今回のプレイベン州警察の麻薬汚染でだが、誰もが思うのが、これから各州で次々と警察の麻薬汚染が続くであろう。そしてその摘発は氷山の一角に過ぎないだろうという認識で、カンボジアはそれほどに麻薬汚染が根付いている。

掲載写真:イメージ Khmer Tiemes

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