プレイベンの大規模クラスター関連の患者1名が死亡

14日夜、地元メディアが「保健省は、プレイベン州でCOVID-19の治療を受けている69歳のカンボジア人男性が心臓発作で死亡した」との発表を報じた。これで<2月20日市中感染事件>関連では2人目となる死亡者である。

同省が本日発表した声明の中で、州のピームロ地区のプレククサイコールに住んでいた患者は、心臓病のために本日午前9時40分にプレイベン州立紹介病院で死亡した。彼は、COVID-19の検査で陽性となった翌日の、3月13日に治療のために病院に入院した。

医師の結論によると、69歳の男性は新型コロナウイルス(Covid-19)ではなく心筋梗塞で死亡した」と同省は述べた。

同患者は州立病院に到着すると、咳も疲れも熱も出なかったが、高血圧だったとのこと。同省によると、本日午前6時ごろ、患者は運動した後、部屋に戻った。近くにいた感染患者の一人が朝食のために彼を起こしたが、彼はすでに亡くなっていた、という。

報道からは、何とも判断できない死である。解ることは彼は高血圧の持病があった、それが死因かコロナ感染が持病を引き起こしたのか、持病が突発性心臓発作をおこしたかのか、明らかなのは医師の治療以前に死んでいたという事実だけで、後は定かでない。持病のある皆さん、ご注意ください。或る意味でコロナ感染はカンボジアでは致命的です。

掲載写真:イメージ 画像:地元メディア

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