プレイベンで幼児が鳥インフレH5N1で死亡 今年2例目の死亡者

カンボジア保健省は火曜日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1)による幼児の死亡が報告されたと発表し、同国で今年2例目の死亡例となった。

この事件は、プレイベン州プレア・スダッチ地区ロムチェク村に住む2歳の男児の死亡で、コンポンチャム出身の28歳の男性が死亡した後、2例目となった。

聞き取り調査により、この家庭では鶏を飼っており、約15羽の鶏が病気で、すでに何羽かは死んでいたことが明らかになった。保健省によると、女児は鶏小屋近くの家の下で遊んでいたり、横になっていたりしていたという。

「両親は発熱、咳、倦怠感、重度の呼吸困難などの危篤状態で子どもを病院に搬送したが、医療スタッフによる熱心な治療とサポートにもかかわらず、子どもは火曜日に死亡した」と声明は指摘した。

この事件を受けて、同省は、鳥インフルエンザウイルスが公衆衛生に脅威を与え続けているとして、国民全員に警戒を続けるよう呼びかけた。

発熱、咳、喉の痛み、呼吸困難などの症状があり、これらの症状が出る前の14日以内に病気の鳥や死んだ鳥と接触した場合は、報告するよう全員に呼びかけます。死亡リスクを低く抑えるために、集会は避け、遅滞なく最寄りの保健所または病院で直ちに相談・治療を受けてください。」と保健省は訴えった。

掲載写真:保健省の提供

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