プレア シアヌーク州政府は、「シアヌークビル特別経済区で地域住民たちの不法占拠の問題が拡大していることを受けて、違法な建造物を取り壊す」と警告した。
州政府は、人々が シハヌークビル経済特区の土地に侵入し、無規制の小屋を建設していることに対し、小屋を調査、境界設定、撤去、および解体するための共同ワーキング グループを設置することを決定しました。
プレア シアヌーク州政府は、州政府が将来的に行政的および法的措置を取る前に、敷地内に小屋を建てた住民にできるだけ早く立ち退くよう呼びかけた。
この種の不法占拠はトンレサップ湖周辺の雨季から乾季に変わる機関に繰り返される違法な侵入、勝手な開拓や森林伐採、密売同様にカンボジアの場合、ごく当たり前に罪悪感なく行われるのが普通である。そのためカンボジアでは、土地購入者がまず初めにすることは、土地を囲む塀を造ることである。境界石や棒杭表示など意味を持たない。すぐに移動されるか、取り去らわれる。また壁で囲っても、監視者がいなければ、その土地は農地になったり、小屋が立つ。カンボジア人はベトナム人への悪口としてベトナム国境では、雨季が終わると国境標示が移動し、カンボジア側の土地が侵略されるというが、事実はカンボジア人が平気でやっていることからの投影に過ぎない。プノンペンの信号設置場所で目撃する光景と同じである。身近な家族以外は、どうでもいいのであり、遵奉意識は極端に低い人々が多く、これが泥棒の多い背景である。威圧には従うが、その威圧がなければ、勝手なことを始める。
政府とて威圧はできても、端から威信はないのである。
掲載写真:Khmer Times