プレアビヒア州の住民3,000人以上が安全な場所に避難

プレアビヒア州当局は、カンボジア軍とタイ軍の衝突を懸念し、3,000人以上が安全な場所に避難したと発表した。

モムテイ、アンセス、チョアムテの最前線地域の6つの村に住むカンボジア人は、プレアビヒア州当局がクルエン地区に用意した安全な場所に避難した。

プレアビヒア州のキム・リティ知事は6月17日午前、最前線地域の6つの村には約9,000人が暮らしているが、カンボジアとタイの軍事対立の状況を懸念した3,000人以上が村を離れ、より安全な場所へ一時的に移動していると述べた。

キム・リティ氏によれば、州当局は国境地帯から100キロ以上離れたクルエン地区の住民のために安全な避難場所を準備したという。

この一時的な避難所では、プレアビヒア州当局がカンボジア赤十字社の支援とカンボジア王国政府からの食糧備蓄により、住民のために食料や物資を準備した。

掲載写真:プレアビヒア州当局

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