プラホック作りの季節が到来し、カンボジア人にとって欠かせない調味料である魚醤を作るために、現在豊富に供給されている魚を購入するために人々が漁村に一直線に並んでいます。
この時期、トンレサップ湖やメコン・トンレサップ水系では雨季の遡上した魚の産卵後、その孵化し、稚魚も含めた成魚となって、乾季に入り水位が下がるとともに大きな河川に下ってくる。そこを待ち受けるのがカンボジアの昔からの内面漁業で、簀の子や筌を設けて全国各地の大小河川で魚とりが始まる。
*上掲の動画はYoutubekara
掲載写真:Khmer Times