プノンペン都庁 抗議のための公道封鎖は認めない

プノンペン首都管理局は、都内ダンコール地区スピアン トモール区での道路封鎖の抗議に関するプレス リリースで「抗議のための公道封鎖は認められない」と発表した。

同首都管理局は、Borey VIP の住宅の売り手と買い手の間で紛争が起こっている事を両当事者の法廷外での和解を調停しようとしている。しかし、両関係者は依然としてプノンペン首都庁の調停を受け入れることを拒否し、特に一方の関係者は公道を封鎖して抗議している。

プノンペン首都管理局は、すべての関係者が解決策を受け入れ、公道を封鎖しないよう強く求めている。

それにしても私的な冠婚葬祭で公道使用は禁止されているはずであるが、時々公然と公道を使用し、通行者に大きな迷惑をかけるという事例、地区警察の収入源ともなっている公然たる違反事例が見られる。だが一方で抗議者には認められないというのは、何ともちぐはぐな都庁のプレスリリースである。

掲載写真:ラスメイニュース

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