プノンペン都、当局が再度の夜間外出禁止令発動の噂を否定

プノンペン都庁は、首都での外出禁止令を再度課さないことを述べているが、カンボジアでは依然として1日あたり600から700人の新規感染者を確認している。そのため、再度プノンペン都に外出禁止令が出るのでは、という噂が人々の間を駆け巡っている。

プノンペンのクオン・スレン知事は昨日6日、地元メディアに、禁止令を再び課すことは考えていないと述べ、再禁止令の噂を否定した。

「政府と保健省の指導の下で、人々はCovid-19から身を守る方法をより意識しているので、外出禁止令を再度課す必要はないと思います」

「プノンペンはCovid-19の拡散からある程度の救済を受けましたが、プノンペンの知事として、すべての市民にCovid-19の拡散を防止するための対策を実施し、参加して拡大を終わらせるよう呼びかけたいと思います。 2月20日のコミュニティイベントまでに」と都知事は述べた。

タイ国境地帯の当局は、インド型二重変異種に警戒

国境地域の当局は、タイから帰国し、非常に伝染性の高い B.1617.2 という変異種がバッタンバン州で3例発見されたことを深い懸念を示している。

4日(金曜日)、パスツール研究所は、27 歳と 46 歳の 2 人のカンボジア人男性と 43 歳のカンボジア人女性が、タイから帰国した後、新変異種の陽性反応を示したことを確認した。27 歳の男性はウドン・ミェアンチェイ州に戻り、残りの 2 人はバッタンバン州に戻った、という。

当局は、医療従事者の数を増やすことで健康対策を強化しており、オスマック国境検問所やその他の国境検問所を通過する出稼ぎカンボジア人労働者の入国を監視しを強化している。

掲載写真:プノンペンでの日曜日

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