プノンペン都 ワクチン接種が進む その後、地方に接種拡大

在カンボジア日本人にプノンペンで聞いてみると、身近なカンボジア人がワクチン接種したという話を多く聞く。また日系レストランのオーナーも大事を取ってワクチン接種した人が多いという。プノンペン都ではだいぶワクチン接種が及んできたな、という印象を持つ。

既にカンボジアでは、先週の段階で接種予定者(20歳以上:約1000万人)の30%の接種を行い、11月末までに予定者への接種の完了を目指している。6月15日の時点で、カンボジアは300万人以上に接種しました。

政府は、保健省と国防省が実施しているワクチン接種キャンペーンでプノンペン都と隣接のカンダル州を終え次第、5つの州で120万人以上に予防接種を行う予定である。プノンペン都は、7月半ばにはワクチン接種キャンペーンを終了する予定である。

軍の予防接種キャンペーンを率いるカンボジア王国軍(RCAF)の副司令官兼統合参謀本部のIth Sarathによると、5つの州はプレアシハヌーク州、コンポンスプ―州、タケオ州、コンポンチャム州、スバイリエン州とのことです。また同参謀本部副司令官によれば、プノンペン都の6つの旧レッドゾーン地区(感染ホット地域)を横断するワクチン接種対象者120万人以上がおり、その数のうちの839,294人が軍によってワクチン接種が実施され、さらに400,727人が保健省によってワクチン接種されると予定している

ティーバン国防相はまた、14日の会議後の記者団に対し、ワクチン接種キャンペーンの次の段階に入り、プレアシアヌーク州で6月21日に開始されると語った。

なお保健省によれば、6月末までに、カンボジアにはさらに450万回分のワクチンが到着し、今年11月末までに1,000万人にワクチンを接種するという目標を達成することに努めている。

掲載写真:ワクチン接種 画像:Khmer Times

掲載写真:プノンペン都でのワクチン接種 画像:全てKhmer Times より。

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