高級車の若い運転手が6日早く、プノンペン中心部で衝突事故後、逃走を図り、警察に追跡されている途中で複数の車両に衝突した後、追いついた警察官らに拘束された。
この事件は、10月6日午前12時30分、プノンペン都チャムカルモン地区トンレ・バサック区にある独立記念碑のロータリーで発生した。
目撃者らによると、高級車レンジローバーを運転していた若い女性が、無謀で常軌を逸した運転をした後、高速でトラックに衝突した様子を説明している。
衝突後、女性は現場から逃走を試み、サムデック・ソセアロス道路を走行中に、複数のバイクに衝突した。警察に追われた女の運転する車は逃走を続け、今度はマオツァトン(毛沢東)道路沿いのチェンラ信号までに別の車に衝突し、その後Uターンしてさらに逃走を続け、今度はボコールの信号でモニボン通りを走行していた別のトラックと衝突した。
ようやく走行不能となった女運転の車は停車し、追いついた警察官らに直ちに逮捕され、更なる取り調べと事件準備のためにトンレ・バサック・サンカット行政警察署に連行された。
それにしても、常軌を逸した運転で酒気帯の運転手だろうか、女で金持ちという最も質(たち)の悪い女であろう。
掲載写真:Khmer Times