
プノンペン首都圏行政局(都庁)は、首都全域で、一般にドローンと呼ばれるあらゆる種類の無人航空機(UAV)の使用を厳格かつ全面的に禁止した。
都当局が出した公式通知によると、この禁止令は、カンボジアが安全保障上の懸念の高まりに直面している中で、治安、公共の安全、社会秩序、公共の礼儀を確保することを目的としている。
同声明では、首都行政からの事前許可なしにプノンペン市内でドローンを操縦する者は、適用される法律と規制の下で全面的に責任を問われることになると強調している。
当局はまた、国民に対し、警戒を怠らず、ドローンの活動が疑われる場合は直ちに法執行機関または全国ホットライン1299に通報し、適時に介入できるよう呼びかけている。
この指令を施行するため、プノンペン市警察、市憲兵隊、そして全14地区行政区の統合指揮委員会は、監視、管理、執行措置を強化するよう指示された。
通知では、禁止令に違反した場合は、法律に基づき迅速かつ厳格に対処されると警告されている。
掲載写真:イメージ Khmer Times掲載

