プノンペンの遺体:南アフリカ人教師、死因は心臓発作と薬物使用と当局が確認

カンボジア当局は本日、9月29日から行方不明になっていた南アフリカ国籍のアンジェリーク・トンさん(26歳)の死因は心臓発作であり、薬物使用とも関連があると発表した。トン氏の死に関係した具体的な薬物は、さらなる調査が待たれるため明らかにされていない。

彼女の死は、プノンペン都トメイ地区センソック区にある英国人のボーイフレンドのマンションで起きた。

プノンペン都警察の広報官サム・ビチカ大佐は、ヨハネスブルグ出身のIQインターナショナルスクールの教師であるトンさんが9月30日の夜に死亡しているのが発見されたと報告した。

同氏によれば、トンさんは約1週間付き合っていた「ジャック」という名だけ知られる英国人のボーイフレンドを訪ねていたという。

友人のソーシャルメディア投稿は、トンさんの遺体が発見されたことを確認しており、彼女の死は「プールに関連した事故」であると説明している。投稿には、「悲しいことに、エンジェルの遺体を発見しました。彼女は2024年9月29日に亡くなりました。家族には通知済みで、正式な身元確認は今朝行われます。この困難な時期に、私たちは彼らのことを心から思っています」と書かれていた。

トンさんの遺体は、葬儀のために親族が引き取る手配が整うまでの間、一時的にミエンチェイ地区ストゥンミエンチェイ・パゴダ(寺院)に安置された。

トンさんはマンションのプールで泳ぐなどして恋人と一緒に時間を過ごしていた。泳いだ直後、トンさんは気分が悪くなり、ボーイフレンドは休むために彼女を自分の部屋に連れて行った。彼女はその後亡くなったという。

彼女のボーイフレンドはすぐに地元当局に通報した。

「警察の検死報告によると、彼女は心臓発作と薬物使用で死亡した。行方不明ではなかった」と警察は発表している

同氏は、トンさんの同伴者の「ジャック」氏はトンさんの死に関していかなる容疑もかけられていないと付け加えた。

友人や同僚がトンさんの行方不明を報告し、広く心配された後にトンさんが亡くなったというニュースは、友人や同僚にとって衝撃だった。アンジェリークさんが10月7日にIQインターナショナルスクールに出勤しなかったため、ソーシャルメディアを通じて彼女の捜索が開始されていた

掲載写真:プノンペン都警察 Khmer Times掲載

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