プノンペンの病院、中国人女性死亡後、不法中国人医師雇用で閉鎖

先週の中国人女性死亡後の検査の結果、同病院が不法に中国人医師を雇用していたことが判明し、保健省はプノンペンの同病院を閉鎖させることを決定した。同省は、問題の病院施設をプノンペン都チャムカルモン地区トンレ・バサック区モニボン通り506番地にある「ビートゥーン・カンボジア病院」と特定していると発表した。この決定は、病院で治療を受けていた中国人女性の死亡を受けた後に行われた。

8月20日夜発表されたプレスリリースによると、同病院は開院申請時の技術的条件を満たしておらず、保証契約も遵守していなかったため閉院を決定したとのことである。

同病院は、医療に付随する医療および医療補助の分野における民間専門職の管理に関する法律、およびカンボジア王国における外国人が民間の准医師および専門医療補助者となることを許可する手順および条件に関する政令第 94 号に違反しているという。 また保健省は、中国人医師を無許可で不法雇用しており、死亡した中国人女性の診療にも関わっていたと述べている。

掲載写真:Khmer Times

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