
26日(土)、プノンペンの路上で精神を病んだ男が通行人をナイフで襲った瞬間をとらえた映像が衝撃を与えている。
事件は4月26日午後2時20分、プノンペン都マカラ7区ヴィール・ヴォン通り211番地沿いで発生した。
住民によると、精神的に不安定な疑いのある男が鋭利なナイフを手に持って人を襲っていたという。
ナイフ男は路上を歩いていた住民を突然刺したが、幸いにも、倒れた被害者を刺そうとした犯人が道路で武器の刃を折ったため、被害者は皮膚の傷を負っただけで済んだ。
被害者はすぐに立ち上がり、犯人を撃退して追いかけ、犯人はその場から逃走した。
刺傷事件の知らせを受けた第7マカラ地区のチュン・ブンナット警部は、直ちにヴィール・ヴォン警察署長のウン・ピアラム氏に、部隊を現場に派遣して犯人を制圧・逮捕するよう命じた。
専門の警察が容疑者を尋問したところ、容疑者は5年間刑務所に服役し、最近釈放されたばかりだと述べた。
押収された証拠品の中には、鋭利なドリアンナイフ1本、ペンチ1組、バッグ1つが含まれていた。
容疑者は現在、ヴィール・ヴォング警察署で事件を準備し、裁判所に送るために尋問を受けている。
掲載写真:マカラ7区当局 住民が撮影