7月14日(土)プノンペンで無謀な中国人運転の車の信号無視によるバイク衝突によって女性が負傷した。
同交通事故は、7月14日午前10時30分、プノンペン市ダウンペン地区チャクトムク区プレア・ソセアロス通り沿いのネアック・バイン・トゥエック信号機で発生した。
スピード違反に信号無視で事故
情報筋によると、中国人男性がプレア・ソセアロス道路沿いで高級車BMWを南から北へ高速で運転しているのが目撃されたという。
赤信号を無視して先ずフォード・ラプターを衝突し、さらにバイクにも衝突して大破させ、バイクに乗っていた女性が負傷した。
事件後、地区警察が現場に到着し、双方に解決策(調停)を講じるよう要請した。
だが、この種の一方的な法規違反者の交通事故が、調停という民事で片付けられ、法規違反の刑事罰が問われているのだろうか、先ずは法規違反の摘発、その後賠償となるのだが。法規違反の飲酒運転が6か月統計上わずかに3%という数字自体に信頼が置けない。明らかな禁酒運転事故ですら、事故後に呼気検査が行われている報道がなく、警察は当事者同士の調停要請のみが、記事で報じられている。
掲載写真:Khmer Times