プノンペンのコンドミニアムで「脅迫」の発砲 道中に気をつけろ!のビラ

明らかに特定の個人を狙った武装集団が、20日朝早くプノンペンのコンドミニアムで約10発の銃弾を発射し、脅迫用のチラシを置いて去った。

銃撃・脅迫事件は、プノンペンの7 マカラ地区ビール ヴォング区ストリート 134 沿いの「スカイライン コンドミニアム」で午前 3 時に発生した。

現場の情報筋によると、容疑者のグループが、白いフォードと黒いアルファードの 2 台の車で建物に向かっているのが目撃されている。襲撃者たちが現場に到着したとき、車は停止し、フォードの男が銃を取り出して建物に約10発発砲し、ガラスのドアやその他の備品に損傷を与えたという。

特定人物の顔写真「道中に気をつけろ!」の脅迫ビラを投げ込み

さらに襲撃者たちは、発砲後、狙っている人物の写真と中国語、ベトナム語、クメール語での脅迫文を掲載したビラを投げけて去ったという。そのビラの文面には「道中気をつけろ!」という脅し文句が書かれていたいう。

現在、当局は襲撃者たちを逮捕するため、捜査中である。

10月20日未明、襲撃犯たちが発砲後、投げ込んだ脅迫ビラ

襲撃犯によって脅迫ために狙われた人物は、上掲載のビラの人物だが、警察より具体的な発表はないが写真の人物が中国系の顔立ち、コンドミニアム住人とくれば、脅しの目的の襲撃・脅迫ビラ投げ込みから、日本の暴力団抗争を連想して中国系マフィア関連の事件なのか、と誰しも思うが、まだ定かではない。

掲載写真:Khmer Times

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