プノンペン 歩道での車両販売禁止に やっとの感がある

プノンペンの街は散歩もできない、というのは周知の事実。これでまともに観光客がくるのか、と思ってしまう。これでは公共バスを税金で走らせてもがら空き、なぜなら社会的弱者は怖くてバス停まで歩けない。歩道は店の看板や駐車場となっている。そしてやたらと増えた宅配便は危険運転の横行である。このほど行政がやっと動き出してきた。率直に言えば、行政と癒着した悪しき利権にメスが入ったことになる。既に戦後30年になっとやっと第1歩である。

プノンペン州知事のKhuong Srengは、秩序を維持し、歩道に侵入して車両の販売を禁止するよう地区当局に命令を出したこの発表は、6月29日の夜に14の地区当局との会合で行われました。

知事は、「首都、特に市の中央5地区で秩序が確立される時が来た」と述べた。場所を選ばず、例外ない規制が市民の要望であろう。

これまで、当局は、店舗所有者がに歩道の2/3を事業に利用することを許可していたー許可していたことに驚き!ーが、他の事業主によるコンプライアンスの欠如により終止符!をうつことを決意したという。現在、歩道を事業所として使用することは許可されていません。知事は、彼らはまだ彼らのビジネスを行うことができると言いました、しかし彼らは絶対に公共の歩道や道路に侵入てまでは許さない、さもなければ首都行政は法的措置を取ると警告している。プノンペンの美化、環境改善の第1歩となる。が、ただ第1歩に過ぎない。バンコクでは名物屋台の路上販売を禁止したのは数年前。シンガポールでは何十年前である。

掲載画像:プノンペン名物、公共歩道の私物化 画像:Khmer Times

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