相変わらずの話であるが、轢き逃げや重大事故で運転手の過失が明な時は逃亡するのがカンボジアの事故である。
28日未明、プノンペンで事故があり、高級車が逆さまにった。事故は2022年3月28日午前2時30分にプノンペン都RusseyKeo地区Tuol SangkeII区Borey Angkor Streetで発生した。
目撃者によると、黒いマツダがボレイアンコール道路に沿って南から北へ高速で運転しているのが見られ、道路の曲がり角に到着すると、車は不注意に曲がって石の柱にぶつかり、その後に他の2本の木にぶつかり、車を逆転させたという。時間帯や事故状況によって、酒気帯び運転の疑いがある。
幸いこの事故で負傷者は出なかったが、石の柱や樹木を損傷させ、運転手は現場から直ちに逃げ出したという。警察は逃亡運転手を捜すと共に、事故車を押収したという。30日現在、運転手が捕まったという報道はでていない。
先ずは、交通事故で運転手の逃亡というのが、カンボジアは異常に多い。
掲載写真:逆転した事故車 画像:Khmer Times