プノンペンで外国人を刺した男が逮捕される

プノンペンでアフリカ系外国人の男性をマチェーテで刺した男が逮捕された。

当局によると、事件は3月19日午前1時15分、プノンペン都ミエンチェイ地区ボン・トゥンプン1区サモン・コサル2村24番街にあるケオ・ソク・キの食料品店で起こった

容疑者のヤ・シスは、金属スクラップの収集家として働き、プノンペン都ミエンチェイ地区ボン・トゥンプン1区プーム・サム・コサル6の金属スクラップ倉庫に住む25歳のカンボジア人男性である。

被害者は身元不明の男性で年齢約40歳、アフリカ系外国人とまでしか明らかにされていない。

地区当局は、3月12日午前1時頃、容疑者のヤ・シス(25歳男性)が、プノンペン都ミエンチェイ地区ボントゥンプン1区サムンコサル2村24番街にあるソクキ食料品店(事件現場)にタバコを買うために自宅を出て、家の前に座っていた身元不明の被害者である約40歳の男性に出会ったことを確認した。警察によれば、被害者はその後、容疑者のズボンの脚に唾を吐いたという。

容疑者は被害者に対しても罵声を浴びせたが、被害者はクメール語を理解できず、容疑者は帰宅した。

その後、3月19日午前1時15分頃、被疑者は再び同じ場所にタバコを買うために家を出て、椅子に座っている被害者を目撃した。

容疑者は戻ってズボンの前に隠していたナイフを取り出して被害者を刺した。

警察は、その後容疑者がタバコを買いに行くふりをしてと待っていたという。

容疑者は被害者が気付いていないことにつけ込み、ナイフを取り出し、被害者を2回刺した後、371番街に逃走し、そこで姿を消した。

彼はナイフを小さな沼に投げ込んだ。被害者は告訴せずに現場から立ち去った。

当局はまた、3月21日正午、ボン・トゥンプン行政警察署1区の当局が、SEM RATANAKというアカウントのFacebookソーシャルネットワークに犯罪のビデオが投稿されているのを確認した。

当局は直ちに捜査に赴き、サモン・コサル6村のリサイクル倉庫の前で寝ていた上記容疑者を逮捕し、ボン・トゥンプン行政警察署1で尋問した。容疑者は警察の前で、確かに上記の行為を犯したことを認めた。

現在、上記容疑者はミアンチェイ地区警察署に拘留されており、法的手続きに従って事件の準備と処理が行われている。

掲載写真:ミアンチェイ地区警察署の提供

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