シンガポール人、ベトナム人、カンボジア人は29日、首都で約25キログラムのさまざまな種類の麻薬を製造、所持、密売したとしてプノンペン市裁判所に起訴された。
同裁判所によると被告人3人は、シンガポール人男性のGoh Seow Sian(28歳)ベトナム人男性のLiJiang Fongさん(27歳)とカンボジア人男性のTaing Leakさん(60歳)と特定されている。何らかの麻薬組織との関りが疑われている。
麻薬犯罪の刑は厳しいー日本人運び屋も服役、減刑嘆願は却下されたー
被疑者らは、有罪判決を受けて終身刑を科す薬物規制法第38条および第40条に基づき、「薬物所持、人身売買および農産物」の罪で共同で起訴された。
市立抗薬物警察官:ヌオンSothearith氏はプノンペン都Chamkar Kae地区Boeng Trabek自治区とTuol Kork地区プデポ市場の被疑者の家を捜索し、3人の逮捕と薬物及び薬物関連のものを押収した。
捜索で警察は両方の家から、メタンフェタミン、エクスタシー、ケタミンを含む合計24,330.90グラムの薬物を回収し、麻薬製造機、液体形態の麻薬、および麻薬関連材料を押収したという。
シェムリアップ空港で摘発の麻薬運び屋3人の外国人が減刑を嘆願
2人のルーマニア人と1人のナイジェリア人が昨日最高裁判所に、2019年にシェムリアップ国際空港を通じて5キログラムを超える麻薬を密輸しようとしたと語った。ルーマニア人のOlabruNarcis Manuel(22歳)とナイジェリア人のAzumbam Celestine Emeka(41歳)は、2020年3月23日にシェムリアップ州裁判所から終身刑を宣告され、それぞれ約20,000ドルの罰金を科さられた。彼らは、刑期が長すぎて「耐えられないほど重い」ので、刑期を短縮することを望んで、減刑を嘆願しその評決は12月13日に予定されている。
掲載写真:Khmer Timesより